「ウォーキング・デッド シーズン10」は、シリーズの中でも特にドラマチックな展開が続き、全22話にわたって衝撃的な出来事が次々と起こりました。
このシーズンでは、囁く者（ウィスパラーズ）との戦いがクライマックスを迎え、多くのキャラクターが命を落とすことに。
この記事では、
- ウォーキング・デッド シーズン10の死亡者一覧
- ウォーキング・デッド シーズン10あらすじを一挙にまとめて解説
を紹介しています。
各エピソードのハイライトや、重要なキャラクターの運命、彼らがどのようにして物語から退場したのか、詳細に振り返ります。
シーズン10の激動のストーリーを一気におさらいしましょう！
ウォーキングデッドシーズン10死亡者一覧
 フランシス | ガンマの妹で囁く者の1人。 子供を自ら手放したことによって精神的に不安定になり、第2話でアルファを襲ってしまい、ウォーカーに食べられる。 |
|---|---|
 マーゴ | アレクサンドリアの住民。 第4話でリディアを襲ったところ、ニーガンが助けに入った際打ち所が悪く、亡くなってしまう。 |
 ブランドン | 第5話登場。 ニーガンの崇拝者。 救世主たちに憧れていたが、勘違いからニーガンに殴られ死んでしまう。 |
 マイロ | 第5話登場。 ニーガンと出会った少年。 ブランドンに殺されてしまう。 |
| マイロの母 | 第5話登場。 ニーガンに助けられる。 ブランドンに殺されてしまう。 |
 セディク | 飲み水が悪かったと突き止めたが、 囁く者の1人だったスパイのダンテに第7話で殺されてしまう。 |
 ダンテ | 囁く者のスパイ。 数か月アレクサンドリアの診療所で働いていた。 第8話でゲイブリエルに刺され、牢の中で亡くなる。 |
 ゲイジ | 元々はヒルトップの住民。 現在はアレクサンドリアに住んでおり、友達を囁く者に殺され、リディアをいじめていた。 密かに潜入したベータにより、第10話に殺されてしまう。 |
 メアリー/ガンマ | 囁く者の一人でガンマという名前を与えられる。 第12話で囁く者を裏切ったあと、甥のアダムと会えたのもつかの間、ベータに刺されてしまう。 ウォーカーになった後はアルデンに射られる。 |
 アール | ヒルトップの鍛冶師。 囁く者との戦いで子供たちを逃がすが腕をウォーカーに噛まれてしまう。 第12話で最後にジュディスがとどめを刺す。 |
 アルファ | 囁く者のリーダー。 娘のジュディスを取り戻すのに必死だったが、ニーガンに裏切られ、首を斬られる。 |
 ビアトリス | オーシャンサイドの住民。 第16話の囁く者との戦いで、囁く者に刺されてしまいウォーカーに食べられる。 |
 ベータ | 囁く者のナンバー2． 身元や本名(キャラ名)は最後まで明かされなかった。 第16話でニーガンがおとりになったところでダリルに刺され、ウォーカーに食べられる。 |
| マイヤ | メリディアンから来たマギーの仲間。 第17話で収穫者(リーパー)の罠にはまり、撃たれてしまう。 |
 メイズ | 第19話でゲストとして登場。 アーロンの義手を持ってゲイブリエルがあっさり叩く。 |
| メイズの兄 | 第19話でゲストとして登場。 ゲイブリエルとアーロンが監禁されていたところを発見するが、銃を自分の頭に向けて撃ち、自決。 |
 ルシール・スミス | 第22話最終回でニーガンの妻役として登場。 プライベートでも本当の妻・ヒラリー・バートン・モーガンが演じた。 ガンを患っており、治療をし続けているニーガンのことを想い、自決。 |
ウォーキング・デッド シーズン10全22話のあらすじ
ウォーキングデッドシーズン10全22話のあらすじは以下です。
- 第1話『境界線』
- 第2話『終末の始まり』
- 第3話『亡霊』→エイブラハム監督回<
- 第4話『孤独との戦い』
- 第5話『変わらぬ姿、変わりゆく心』
- 第6話『秘密の任務』
- 第7話『蘇る記憶』→ダンテ黒幕発覚
- 第8話『取引』
- 第9話『暗闇』
- 第10話『忍び寄る影』
- 第11話『夜明けの明星』→ヒルトップに囁く者が攻めてくる
- 第12話『自由への道』→アルファ降板
- 第13話『選択』→ミショーン降板
- 第14話『後悔の黄色い花』
- 第15話『復讐の足音』→プリンセスが仲間入り
- 第16話『絶体絶命』→マギー再登場！ベータ降板
- 第17話『我が家へ』→S10実質最終回！収穫者(リーパーズ)登場
- 第18話『俺を見つけてくれ』 →ダリル＆リア過去回
- 第19話『あと1ヵ所』
- 第20話『破片』
- 第21話『分岐』
- 第22話『ここにニーガンあり』→ニーガンの妻・ルシール登場
第1話『境界線』
引用：https://www.youtube.com/watch?v=cgDQcvG7x-8&t=55s
囁く者(ウィスパラー)との戦いに備え、オーシャンサイドでは戦闘訓練が行われていた。
そんな中で、オーシャンサイドのジュールズと恋人未満になったルーク。
彼らは囁く者の境界線を超えないよう慎重に行動していたが、人工衛星が墜落したため、消化をしようと境界線を越えてしまう！
そしてアルファが再び姿を現し、緊張が高まる。
第2話『終末の始まり』
アルファとリディア、ベータの出会いは7年前だったと発覚する！
囁く者たちがどのように集団を形成したかが描かれる。
なぜこんなにも冷酷な性格や指導方針になってしまったのか、浮き彫りになる。
一方現在のアルファは、リディアを失ってしまい、さらに冷酷な指導者へと変わっていく。
囁く者の1人で、メアリー(ガンマ)の妹は、子供を手放した苦しみから自暴自棄になってしまう。
第3話『亡霊』
囁く者(ウィスパラー)からの連日の襲撃や挑発により、アレクサンドリアの住民たちはウォーカー退治に疲弊しており、ニーガンまで駆り出される。
キャロルは不眠に悩まされ、失った息子のヘンリーを幻覚でみるなど、心の安定を失い始める。
益々キャロルはアルファへの復讐心が強まり、仲間たちとの衝突が避けられない状況に。
一方、ニーガンはコミュニティ内で信頼を得るために努力を続ける。
第4話『孤独との戦い』
囁く者(ウィスパラー)に対する恐怖がアレクサンドリアに広がり、住民の間ではリディアを見る目が以前にもまして鋭くなってしまう。
そんなリディアをニーガンは助けるのだが、その夜、檻の鍵が開いておりニーガンが逃げ出していた！
アルファの切り札にもなるため、ミショーンはダリルにリディアをアレクサンドリアに置いておく必要があると伝える。
ヒルトップでも囁く者の仕業だと思われる騒動が起こる。
ウォーカーが敷地内に現れ、対処するユミコたち。
第5話『変わらぬ姿、変わりゆく心』
ニーガンはアレクサンドリアを脱出し、救世主に憧れるブランドンという男と出会う。
さらに、ニーガンは悲鳴を聞きつけ、マイロという少年親子に出会う。
エゼキエルが甲状腺のガンだとセディクにバレ、キャロルに話そうとしたエゼキエルだが話せずにいる。
一方、ヒルトップではユミコがリーダー格になっていて、マグナと徐々に溝ができてしまう。
第6話『秘密の任務』
ニーガンの行き先は囁く者(ウィスパラー)のところだった。
キャロルとダリルは囁く者のキャンプを偵察し、境界線を越えてまで彼らの行動を掴もうとするが、アルファの策略により捕まりかける。
キャロルの復讐心はますます強まり、無謀な行動を取るようになる。
一方、ユージーンは無線で未知の人物と接触し、これが彼らにとって新たな希望になるかもしれないと考える。
アレクサンドリアでは、ロジータなどの住民が原因不明の体調不良者が続々と出ていた。
第7話『蘇る記憶』
アレクサンドリアは体調不良の住民で診療所が圧迫している。
セディクもアルファに襲われたトラウマからか、精神的にも疲弊しており自分の判断が正しいのかもわからなくなってしまった。
メアリー(ガンマ)と接触しているアーロンは徐々に打ちとけていて、アルファに疑念が生まれる。
リディアはキャロルに利用されたとわかり、一人で暗闇の中へ消えてしまう。
第8話『取引』
アレクサンドリアでは、ずっと診療所で働いていたダンテが裏切り者だと知る。
キャロルはずっと復讐に燃えており、ダリルにも内緒で行動したため友情にヒビが入る。
アルファの集団に対する反撃を計画する中、アルファをみたキャロルは単独行動に！
そのせいでアルファの罠にハマってしまう。
一方、オーシャンサイドへ到着したミショーンたちは、侵入してきた男・バージルと出会う。
第9話『暗闇』
キャロルたちは洞窟に閉じ込められ、アルファの罠により命の危機に瀕する。
もちろん脱出を試みるが、内部の不和が露わになり、チームの結束が揺らぐ。
それでもダリルはキャロルに寄り添い、キャロルの憎しみと苦しみを知る。
一方、外部ではアルファとベータが次なる攻撃を計画し、戦いの準備が進む。
第10話『忍び寄る影』
アレクサンドリアにはメアリー(ガンマ)が知らせにきて、ヒルトップにいる甥に会いたいと言って協力を申し出る。
しかしメアリーの話を信用できないロジータ。
ゲイブリエルは危険を冒してでもメアリーの話を信じ、戦う姿勢だが、そのすきを狙ってベータがメアリーを連れ戻しに来る。
ダリルはアルファと直接対決し、彼女の真の恐怖を体験することになるが、ダリルも簡単には引き下がらない。
第11話『夜明けの明星』
メアリーを連れ、ジュディスたちはヒルトップを目指す。
甥はアダムと名付けられ、アルデンも協力しながらアールが育てていた。
キャロルは一人でダリルが元居たところにおり、エゼキエルが慰めて行っていた。
ヒルトップは囁く者との決戦に備え、ダリルが連れ戻したリディアと共に要塞を強化する。
夜が明けると同時にアルファ率いる囁く者の大群が襲いかかり、ヒルトップの住民たちは絶望的な戦いを繰り広げる。
第12話『自由への道』
囁く者の襲撃によりヒルトップは炎に包まれ、住民たちは必死にウォーカーと戦う。
しかしヒルトップは火災により崩壊寸前で、住民たちはバラバラに逃げる。
アルデンとコニーはメアリーと一緒に集合場所まで向かうが、泣き続けるアダムをなだめたのはメアリーだった。
キャロルはついにアルファに対する復讐に燃え、自らの理性を失ったためその代償を問うことになる。
第13話『選択』
ミショーンはバージルに噓をつかれていたが、頼まれたためウォーカー退治をすぐさま行う。
そこでミショーンは過去の自分と向き合い、今後の人生の道を選ぶ決断を迫られる。
ミショーンは海岸で発見された船を手掛かりに、リックの行方を追う旅に出る。
ジュディスにはリックを捜しに北に向かうことを告げる。
第14話『後悔の黄色い花』
実はニーガンをアレクサンドリアから逃がしたのはキャロルだったとわかる。
キャロルはアルファの首をとるようにニーガンと取引していたのだ。
しかしキャロルはアルファを倒したものの、心の中での安定を取り戻せず苦しむ。
ベータはアルファの首を持ち帰りながら、過去と関わりがあるゆかりの地へと向かう。
ユージーンは今まで無線でステファニーという女性と会話していたことを告白する。
ステファニーが住んでいる新たなコミュニティーを求め、ユージーンはエゼキエルとユミコの3人で向かい始める。
第15話『復讐の足音』
ユージーンたちは道中、1年以上一人で生活していたというプリンセス（ジュアニータ・サンチェス）に出会う。
プリンセスのせいで散々振り回された3人だが、一緒にステファニーのところへ向かう仲間に。
アレクサンドリアとヒルトップは新たな脅威に直面し、住民たちは団結を維持するのに苦労する。
ベータはアルファの死を受け入れ、彼女の意志を引き継いで大規模な攻撃を計画。
アレクサンドリアはウォーカーに埋め尽くされてしまった。
第16話『絶体絶命』
ついに囁く者との最終決戦が始まり、アレクサンドリアの住民たちは命懸けの戦いに挑む。
ベータは狂気に駆られ、アルファの復讐を果たそうとするが、ダリルたちは決して諦めない。
最終的に、ベータとの激しい戦闘がクライマックスを迎え、ダリルやキャロルたちは作戦を開始し、ピンチを迎えるもリディアとニーガンのおかげでベータを倒し戦いは終わる。
ユージーンたちはステファニーに言われた集合場所へ着くが、武装集団に囲まれる。
ゲイブリエルは命を覚悟で建物内に残るが、アーロンと共にマギーが戻り、助けられる。
目的地に到着したユージーン4人だが、白モビルスーツで武装した集団に囲まれてしまう。
第17話『我が家へ』
ダリルとキャロル、マギーが久しぶりに再会し、目の前に現れたニーガンと、崩壊したヒルトップをみてショックを受けるマギー。
彼らは新たな脅威である「収穫者(リーパーズ)」と呼ばれる謎の集団に対峙することになる。
マギーはイライジャ、コールと一緒にここまで来たが、彼らの家族と新たなコミュニティを失ったことを明かし、リーパーズがその背後にいると疑っている。
ハーシェルと無事合流でき、アレクサンドリアへ戻っていくマギーたち。
第18話『俺を見つけてくれ』
ダリルの過去が描かれ、リックを捜索していた時期のエピソードが明らかになる。
ダリルとキャロルは古い小屋へとドッグに導かれた。
実はダリルは5年前、森の中で一人の女性・リアと出会い、彼女との複雑な関係が明らかにされる。
二人の間に築かれた絆がダリルに与えた影響と、その後の運命が物語の焦点となる。
第19話『あと1ヵ所』
ガブリエルとアーロンが物資を探して旅を続ける中で、ある建物の中へ入っていく。
しかしその建物はある男の住処だったため、アーロンが捕まってしまう。
彼の独特な哲学に揺さぶられることになるゲイブリエル。
物資のために彼と対立するが、緊張は高まり、最終的には信頼と裏切りの物語に発展する。
第20話『破片』
ユミコ、プリンセス、エゼキエル、ユージーンがコモンウェルスの捕虜となり、バラバラに閉じ込められてしまう。
プリンセスは精神的な試練に直面する。
過去のトラウマに悩まされ、現実と幻覚の間で苦しむ。
一方、ユージーンは新たな希望を見出そうと努力し、脱出計画を練る。
第21話『分岐』
キャロルとダリルが別々の道を選び、それぞれが異なる課題に直面する。
キャロルはアレクサンドリアで物資集めに奮闘し、ダリルは森へ一人で入る。
ドッグとキャロルはネズミに悩まされ、追いかけまわすはめに。
その夜、キャロルは孤独にさいなまれながらドッグと一緒に寝る。
第22話『ここにニーガンあり』
引用：https://www.youtube.com/watch?v=iY6FFLuTk-M
S10追加エピソードの最終話。
アレクサンドリアからニーガンは追い出されることに決まる。
人里離れた小屋で、ニーガンの過去が描かれ、過去のことを思い出していた。
彼がどのようにして救世主のリーダーとなったのかが明らかにされる。
彼の妻・ルシールとの愛と彼女の死が彼をどのように変えたのか、そして彼の冷酷な性格の源が浮き彫りになる。
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